ザクセン議会(読み)ざくせんぎかい

世界大百科事典(旧版)内のザクセン議会の言及

【トランシルバニア】より

…彼らは商人と農民であったが,とくにドイツ風の諸都市を建設し,これらの都市は,シビウとブラショブに代表されるように,15~16世紀前半には東西貿易で繁栄した。ザクセン人は県制度から独立してハンガリー国王に直属する行政単位シュトゥールStuhlを形成し,全ザクセン人地域の自治機関としてはザクセン議会Universitas Saxonum(行政,立法,司法権をもつ)を設けた。シュトゥール制度はセーケイ人にも採用され,彼らの自治区域が形成された(中心地はトゥルグ・ムレシュ)。…

※「ザクセン議会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android