現代外国人名録2016 「シェーン モズリー」の解説
シェーン モズリー
Shane Mosley
- 職業・肩書
- プロボクサー 元WBA・WBC統一世界スーパーウエルター級チャンピオン,元WBC世界ウエルター級チャンピオン
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1971年9月8日
- 出生地
- カリフォルニア州イングルウッド
- 経歴
- 8歳からボクサーだった父の英才教育を受ける。アマ戦績は250勝10敗。1993年2月プロデビュー、’97年8月フィリップ・ホリデイ(南アフリカ)を破りIBF世界ライト級王座を獲得。以来8度の防衛戦をすべてKO、TKOで下したのちタイトルを返上し、’99年ウエルター級に転向。2000年6月WBC世界ウエルター級チャンピオンのオスカー・デラホーヤ(米国)に判定勝ちし王座を奪取。2002年1月前IBF世界ウエルター級チャンピオンのバーノン・フォレスト(米国)に判定で敗れて初黒星を喫し、王座を失う。7月フォレストに再挑戦するが判定負け。2003年9月WBA、WBC世界スーパーウエルター級チャンピオンのデラホーヤに判定勝ちし、3階級制覇を達成。2004年3月世界スーパーウエルター級チャンピオンのロナルド・ライト(米国)に判定負けし、王座を失う。11月の再戦も判定負け。2007年2月ルイス・コラーゾ(米国)を12回判定勝ちで破りWBC世界ウエルター級暫定王座を獲得。11月WBA世界ウエルター級王者のミゲール・コット(プエルトリコ)に挑むが、判定負けした。2009年1月WBA世界スーパーウエルター級王者アントニオ・マルガリート(メキシコ)に9回TKO勝ちし、王座を獲得。2010年5月王者勝利の場合のみWBA王座の防衛という変則的な世界戦で、米国のフロイド・メイウェザーJr.に判定負けし、王座陥落。2011年5月WBO世界ウエルター級王者マニー・パッキャオ(フィリピン)に挑戦、判定負け。2012年5月には弱冠21歳のWBC世界スーパーウエルター級王者サウル・アルバレス(メキシコ)と対戦、12回判定負けした。6月現役引退を表明。2013年5月WBCインターナショナル・ウエルター級王座決定戦で復帰、パブロ・セサール・カノ(メキシコ)に判定勝ちした。11月アンソニー・マンディン(オーストラリア)に6回TKO負けを喫し、王座を失陥。通算戦績は47勝(39KO)9敗1分け1無効試合。174センチ。右ボクサーファイター。愛称はシュガー。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報