シカスタ体(読み)しかすたたい

世界大百科事典(旧版)内のシカスタ体の言及

【書】より

…文字を書くこと,または書かれた文字を,主として造形面から審美的な対象として意識したときに成立する一つの芸術。とくに中国を中心として,日本,朝鮮,ベトナムなど東洋の漢字世界において古くから発達した。その他の地域,例えばイスラム世界やヨーロッパなどにも,文字を審美的な対象として書くことはあるにはあったが,東洋の漢字世界に比べて,その意義や重要性は小さいといえよう。したがって,書は中国を中心とする東洋の漢字世界に発達した独自の芸術であると言ってもよい。…

※「シカスタ体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android