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シバエビ(芝蝦) シバエビMetapenaeus joyneri

世界大百科事典 第2版の解説

シバエビ【シバエビ(芝蝦) Metapenaeus joyneri】

暖海の沿岸近くにすむ甲殻綱クルマエビ科のエビで,淡青色の地に青色の小斑点が多数ある(イラスト)。触角が赤いため,地方によってはアカヒゲと呼ぶ。東京湾瀬戸内海有明海などの水深10~30mの泥底に多く,東シナ海,黄海,南シナ海にも分布する。体長15cmに達するが,雄はやや小さい。頭胸甲は不規則なでこぼこで,硬い毛がある。額角はまっすぐで,上縁に7~9本のとげがある。産卵期は6月下旬から9月で,体長が2cmほどの稚エビが7月中旬から10月に干潟に現れる。

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世界大百科事典内のシバエビ(芝蝦)の言及

【エビ(海老∥蝦)】より

…生きているものを〈おどり〉と呼び,刺身やすし種にする。シバエビはてんぷらのかき揚げ,わん種,すり身にして糝薯(しんじよ)などに,干したサクラエビはかき揚げなどに使う。タイショウエビ,クマエビ,ウシエビなどはクルマエビの代用とされ,ホッコクアカエビはアマエビとも呼ばれて生食される。…

※「シバエビ(芝蝦)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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