コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

シバルガン遺宝 シバルガンいほうSebergan remains

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シバルガン遺宝
シバルガンいほう
Sebergan remains

アフガニスタン北部,シバルガン市付近 (古代バクトリアの地) で発見されたクシャン朝時代初期 (1世紀) の宝物。約2万点の金銀製品から成る。 1978年秋,V.サリアニディを長とするソ連=アフガン合同考古学調査団によって発見された。この宝物は,エムシェ・テペと呼ばれる都城址に住んだ王侯が,すぐそばのティリャ・テペと呼ばれる丘に営んだ6基の墓から出土したもので,ギリシア,パルティア,インド,中国,北方ステップ方面の文化的交流を示している。クシャン王国成立期の文化的背景を示す画期的大発見とされている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android