コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

シプソン・パンナー Sipsong Panna

世界大百科事典 第2版の解説

シプソン・パンナー【Sipsong Panna】

中国,雲南省の最南端部で,ラオス,ミャンマーとの国境に接する地域のタイ・ルー語による呼称。漢字表記では西双版納シーサンパンナ)。タイ・ルー族の約21万人をはじめ,タイ系民族が多く住む。シプソンは数字の12を表し,パンナーは主たる盆地を中心とする伝統的な行政単位を意味するといわれる。12世紀ころから1950年の中国人民解放軍による解放まで,この地にはタイ・ルー族の王国が存在した。住民の間にはイネ(もち種)栽培をめぐる生活慣行,芸能,儀礼など,インドシナ半島北部のタイ系民族に共通する文化が保持されている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android