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シャニダール人 シャニダールじんShanidar man

世界大百科事典 第2版の解説

シャニダールじん【シャニダール人 Shanidar man】

西アジア地域のネアンデルタール人類。北部イラク,西ザーグロス山系のシャニダール洞窟からR.S.ソレッキーらによってムスティエ文化の遺物とともに発見された。この人類が生息したのはウルム氷期で,炭素14法の年代測定で4万6900年前と推定されている。この人類の形質は一見してはヨーロッパのネアンデルタール人類と似てはいるが,前頭部,後頭部が丸くふくらみ,頭高が高いことなど,西アジアに特有なネアンデルタール人類としての形質を示している。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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