シュプリューゲン(読み)しゅぷりゅーげん

世界大百科事典(旧版)内のシュプリューゲンの言及

【クール】より

…ローマ時代に東スイスの重要支配拠点となり,4世紀末には司教が居住した(史料初出は451年)。セプティマーSeptimer,シュプリューゲンSplügen等の重要なアルプス峠の登り口に位置した交通の要路を支配した司教は,中世には絶大な権力をふるったが,15世紀以降,都市クールは司教より大幅な自治を獲得して発展した。現在はアルプス峠への観光・スキー客の中継地として有名。…

※「シュプリューゲン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android