シューベルト:ピアノ・ソナタ 第8番 嬰ヘ短調/piano solo(読み)Sonate für Klavier Nr.8 fis-Moll

ピティナ・ピアノ曲事典(作品) の解説

シューベルト:ピアノ・ソナタ 第8番 嬰ヘ短調/piano solo

第1楽章の展開部までしか残されていない。しかし和声変化の美しい楽章であり、嬰ヘ短調という珍しい調の選択も含めて、シューベルトが独自のセンスを発揮し始めたことが窺われる。
(稲田 小絵子 2007/7)

出典 (社)全日本ピアノ指導者協会ピティナ・ピアノ曲事典(作品)について 情報

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