旺文社世界史事典 三訂版 「シューマン−プラン」の解説
シューマン−プラン
Schuman Plan
1951年にフランス・西ドイツ・イタリア・ベネルクス3国の6か国会議で,ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体(ECSC)条約が調印され,52年から発効した。有効期間50年。フランス・西ドイツの対立,国際カルテルとの非難,イギリスの除外など多くの難問をかかえたが,やがてヨーロッパ経済共同体(EEC)に発展した。
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