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シラウオ(白魚) シラウオicefish

世界大百科事典 第2版の解説

シラウオ【シラウオ(白魚) icefish】

サケ目シラウオ科の魚(イラスト)。頭が小さく体は細長く体の後方は側扁する。生きているときにはややあめ色を呈して半透明であるが,死ぬと白く不透明になる。腹面に2列の小黒点が並んでいる。雄のしりびれの基底に沿って大きなうろこが16~18枚1列に並んでいるほかは,雌雄ともにうろこがない。背びれの後方にあぶらびれをもっている。日本では北海道から九州にかけて分布している。霞ヶ浦における陸封型(全長6.5~7cm)と成長期に海に下る降海型(全長9~10cm)がある。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のシラウオ(白魚)の言及

【佃島】より

…寛永年間(1624‐44)に摂津国佃村の漁民数十人が江戸幕府より鉄砲洲東側の砂州を拝領し,周囲を石垣で固めて100間(180m)四方の島を築造,44年(正保1)に完成したという。漁民は日本橋の魚市場に出荷するとともに,幕府よりシラウオ漁の特権を与えられ,毎年11月から翌年3月中旬にかけて,毎朝,将軍家にシラウオを納めた。また売物にならない雑魚を利用した佃煮を製造した。…

※「シラウオ(白魚)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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