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シラミバエ(虱蠅) シラミバエlouse fly

世界大百科事典 第2版の解説

シラミバエ【シラミバエ(虱蠅) louse fly】

双翅目シラミバエ科Hippoboscidaeに属する昆虫の総称。成虫は鳥や大型哺乳類(ウマ,ウシなどの有蹄類ほか)の外部寄生者で,寄主の羽毛や毛の中に入りこみ吸血する。褐色で小型(2~5mm前後)のものが多く,寄生生活に適応して体は扁平である。翅をもつものは寄主の体表すれすれを飛んで,しつこくつきまとう。一部には翅が退化したグループ(ヒツジに外部寄生するヒツジシラミバエMelophagus ovinus(英名ket)が有名)もあり,有翅でも適当な寄主に寄生したのち翅を落としてしまうものもある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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