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シリアの化学兵器と化学兵器禁止機関

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

シリアの化学兵器と化学兵器禁止機関

シリアは1970年代から化学兵器の保有を始めたとされる。米仏などの情報当局は、シリアが年数百トン単位の製造能力を持ち、サリンやVXガス、マスタードガスなどを合わせた保有量は現在、1千トン以上とみている。また貯蔵庫など約50カ所の関連施設があるとされる。内戦で国内の反体制派弾圧に使われたり、イスラム過激派に流出したりする危険性が指摘されていた。化学兵器禁止機関(OPCW)は1997年に発効した化学兵器禁止条約に基づき設立された国際機関。化学兵器の不拡散や全面禁止を目的とし、各加盟国の査察などを行う。本部はオランダ・ハーグ。シリアの化学兵器使用疑惑で、国連調査団にOPCWの専門家9人が参加した。

(2013-09-15 朝日新聞 朝刊 3総合)

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