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シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺) シロバナノヘビイチゴFragaria nipponica

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺)
シロバナノヘビイチゴ
Fragaria nipponica

バラ科の多年草。高原などに生える。地表に長い走出枝を伸ばして繁殖する。葉は根生し,3出複葉で長い柄がある。小葉は倒卵形で,鋸歯がある。4~6月頃,葉の間から高さ4~7cmの花茎を出して分枝し,オランダイチゴによく似た白花を数個つける。花は径 2cm内外で,萼片,副萼片,花弁いずれも5枚,おしべとめしべは多数ある。花が終ってから花床がふくらんで,径8~10mmほどの球形または卵円形,赤色肉質の偽果 (イチゴ状果) となり,甘みがあり食べられる。栽培種のオランダイチゴ F. chiloensisと同属の植物である。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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