世界大百科事典(旧版)内のジェボーダンの怪獣の言及
【ジェボーダン】より
…北部のオーブラック地方は,牧畜社会の変容をテーマとしたフランス国立科学研究センター(CNRS)の大規模な共同調査の対象となった。 ジェボーダンの名を聞いて,フランス人がまず思い起こすのは,〈ジェボーダンの怪獣〉であろう。ルイ15世の治世末年の1764年より68年にかけて,ジェボーダンの山間の放牧地で,牛飼いの女や羊の番をする若い娘が,恐ろしい形相の怪獣に襲われ食い殺されるという事件が続発した。…
※「ジェボーダンの怪獣」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」