ジェレミー ウォリナー(英語表記)Jeremy Wariner

最新 世界スポーツ人名事典 「ジェレミー ウォリナー」の解説

ジェレミー ウォリナー
Jeremy Wariner
陸上

陸上選手(短距離)
生年月日:1984年1月31日
国籍:米国
出生地:テキサス州アービング
学歴:ベイラー大学
経歴:400メートル世界記録保持者であるマイケル・ジョンソンのアトランタ五輪での走りに感動して陸上を始める。高校時代はアメリカンフットボールWRとしても活躍。ジョンソンと同じベイラー大学に進んで、同じコーチに指導を受け、ジョンソンの後継者と目される。2004年全米選手権400メートル優勝。同年アテネ五輪400メートルで白人選手としてはモスクワ五輪以来となる金メダルを獲得、同時にジョンソンが樹立したベイラー大学の学校記録も塗り替えた。4×400メートルリレーでも金メダルを獲得。2005年世界選手権ヘルシンキ大会は400メートルと4×400メートルリレーで2冠。2007年世界選手権大阪大会400メートル、4×400メートルリレーで連覇。2008年全米選手権400メートルでラショーン・メリットに敗れ2位、北京五輪でもメリットに敗れ銀メダル、メリットも出場した4×400メートルリレーで金メダル。2009年世界選手権ベルリン大会400メートルもメリットに次いで2位、4×400メートルリレーは圧勝。188センチ、67キロ。

出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android