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ジゴペタラム Zygopetalum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ジゴペタラム
Zygopetalum

ラン科ジゴペタルム属の総称。ブラジルを中心とする熱帯アメリカに,20~40種が自生する。卵形の偽鱗茎から,広線形もしくは長楕円形の葉を2枚から数枚頂生。偽鱗茎の基部から花茎を伸ばし,数個~十数個の花をつける。花は直径6~8cmで平開する。花弁と萼片 (がくへん) はほぼ同形同大で,緑黄色の地に黒紫色の斑 (ふ) が入る。唇弁地色は白く,青紫色あるいは赤紫色の斑点や条斑が目立ち,花弁との色合いに独特の個性がある。比較的耐寒性があり,育てやすい洋ランの1つ。一般に鉢栽培する。夏は風通しのよい半日陰でなるべく涼しく管理し,それ以外の季節はよく日に当てる。冬は明るい室内で管理する。水を控えれば 10℃以下の低温にも耐える。

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