ジフェニルアルシン酸

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ジフェニルアルシン酸

有機ヒ素の一種で、旧陸海軍の毒ガス「ジフェニルシアノアルシン」(くしゃみ嘔吐剤)の原料。2003年に茨城県神栖市で起きた地下水による健康被害の原因物質。環境省による住民の疫学調査で頭痛や腹痛などの症状が出ている。有機ヒ素は下痢や神経毒性を起こすことが動物実験で確認され、今年7月、国の食品安全委員会の食品健康影響評価の会合で報告された。

(2012-10-01 朝日新聞 朝刊 福岡 1地方)

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