ジャック ヘルツォーク(英語表記)Jacques Herzog

現代外国人名録2016 「ジャック ヘルツォーク」の解説

ジャック ヘルツォーク
Jacques Herzog

職業・肩書
建築家

国籍
スイス

生年月日
1950年4月19日

出生地
バーゼル

学歴
スイス連邦工科大学(チューリヒ)〔1975年〕卒

受賞
プリツカー賞〔2001年〕,世界文化賞(日本,第19回)〔2007年〕

経歴
1977年スイス連邦工科大学助手を経て、’78年ヘルツォーク&ド・ムーロン建築事務所を設立。’89年ハーバード大学客員教授、’91年トゥレーン大学客員教授。’97年日本初の個展を開催。’99年よりETH教授。幼なじみのピエール・ド・ムーロンと共同で、建築物の素材と表層表現にこだわりながら、故郷バーゼルを拠点に世界各国で巨大プロジェクトを成功させてきた。主な作品に「リコラ社倉庫」(バーゼル近郊,’87年)、「セントラル・シグナル・ボックス」(バーゼル駅,’99年)、「ドミナス・ワイナリー」(米国カリフォルニア州,’98年)、「テート・モダン」(ロンドン,2000年)、「プラダ・ブティック青山店」(東京,2003年)、「北京五輪メーンスタジアム“鳥の巣”」(2008年)、「ヴィトラ・ハウス」(2010年)などがある。“鳥の巣”が出来るまでのドキュメンタリー映画「鳥の巣」も公開される。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android