ジャック ニコルソン(英語表記)Jack Nicholson

現代外国人名録2016 「ジャック ニコルソン」の解説

ジャック ニコルソン
Jack Nicholson

職業・肩書
俳優,映画監督

国籍
米国

生年月日
1937年4月22日

出生地
ニュージャージー州ネプチューン

本名
ニコルソン,ジョン

勲章褒章
フランス芸術文化勲章コマンドール章〔1990年〕

受賞
アカデミー賞主演男優賞(第48回,1975年度)〔1976年〕「カッコーの巣の上で」,アカデミー賞助演男優賞(第56回,1983年度)〔1984年〕「愛と追憶の日々」,アカデミー賞主演男優賞(第70回,1997年度)〔1998年〕「恋愛小説家」,カンヌ国際映画祭男優賞(第27回)〔1974年〕「さらば冬のかもめ」,ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(第32回・33回,1974年度・1975年度)「チャイナタウン」「カッコーの巣の上で」,ゴールデン・グローブ賞助演男優賞(第41回,1983年度)「愛と追憶の日々」,ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門,第43回・55回,1985年度・1997年度)「女と男の名誉」「恋愛小説家」,AFI生涯功労賞〔1994年〕,ゴールデン・グローブ賞セシル・B.デミル賞(第56回,1998年度),モスクワ国際映画祭スタニスラフスキー記念演技賞(第23回)〔2001年〕「誓い」,ケネディ・センター栄誉賞〔2001年〕,ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ドラマ部門,第60回,2002年度)〔2003年〕「アバウト・シュミット

経歴
カレッジ卒業後MGMのアニメ部門で働き、のち俳優となる。1958年映画デビュー。’69年ニューシネマの「イージー・ライダー」で頭角を現し、’70年代以降ハリウッドの代表的なスターとなる。’75年の「カッコーの巣の上で」でアカデミー賞主演男優賞を受賞。’89年には大ヒット映画「バットマン」のジョーカー役で新境地を開いた。’98年「恋愛小説家」(’97年)で2度目のアカデミー賞主演男優賞を受賞。圧倒的な存在感で様々な作品で活躍、アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞でも常連となる。他の出演作に「ファイブ・イージー・ピーセス」(’70年)、「愛の狩人」(’71年)、「さらば冬のかもめ」(’73年)、「チャイナタウン」(’74年)、「シャイニング」(’80年)、「レッズ」「郵便配達は2度ベルを鳴らす」(’81年)、「愛と追憶の日々」(’83年)、「男と女の名誉」(’85年)、「心みだれて」(’86年)、「イーストウィックの魔女たち」(’87年)、「ア・フュー・グッドメン」(’92年)、「ホッファ」(’93年)、「ウルフ」(’94年)、「クロッシング・ガード」(’95年)、「プレッジ」(2001年)、「アバウト・シュミット」(2002年)、「恋愛適齢期」「NY式ハッピー・セラピー」(2003年)、「ディパーテッド」(2006年)、「最高の人生の見つけ方」(2007年)、「幸せの始まりは」(2010年)など。製作、脚本監督なども手掛け、主な監督作品に「Drive,He Said」(1971年,脚本・製作も)、「Goin’ South」(’78年,出演も)、「黄昏のチャイナタウン」(’90年,製作・主演も)など。デレク・シルベスター著の評伝ジャック・ニコルソン」がある。アンジェリカ・ヒューストンとは17年間に及ぶ関係だったが、やがて破局。2008年14年ぶりに来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「ジャック ニコルソン」の解説

ジャック ニコルソン
Jack Nicholson


1937.4.22 -
米国の俳優。
ニュー・ジャージー州ネプチューン生まれ。
カレッジ卒業後MGMの漫画部門で働き、ジェフ・コーリーに演技を学び「お茶と同情」で舞台デビュー。その後10年間B級映画作りに参加。’69年「イージー・ライダー」で注目を浴び、’70年「ファイブ・イージー・ピーセス」で主演、’70年からは監督、ムービー・メイカーとしても活躍、他に「愛の狩人」(’71年)、アカデミー主演賞受賞の「カッコーの巣の上で」(’75年)、「郵便配達は二度ベルを鳴らす」(’81年)等に出演。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ジャック ニコルソン」の解説

ジャック ニコルソン

生年月日:1937年4月28日
アメリカの俳優;映画監督

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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