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ジャンヌ・ダルク Jeanne d’Arc

世界大百科事典 第2版の解説

ジャンヌ・ダルク【Jeanne d’Arc】

1411か12‐31
フランスの愛国的少女。〈オルレアンの乙女〉と呼ばれる。 百年戦争も後半に入って,フランス王国は再びイギリス軍の侵攻を迎えた。ブルゴーニュ公家と結託したイギリス王家は北フランスを支配し,正統のフランス王シャルル7世は南フランスに退いて,圧倒的に優勢なイギリス王家の軍事力の前に,自暴自棄と無為の生活を送っていた。そこに神の少女ジャンヌが出現して神意を伝え,シャルルを励まし,兵士たちを勇気づけて,オルレアンを包囲したイギリス軍を撃破した(1429)。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のジャンヌ・ダルクの言及

【オルレアン】より

…カペー朝のもとでは王領地に編入され,3人の王がここで聖別を受けるなど,王国の中心的都市となった。百年戦争中には,イギリスと結んだブルゴーニュ派に対してアルマニャック派に荷担し,イギリス軍による包囲(1428‐29)を受けるが,ジャンヌ・ダルクの活躍で解放された。市の中央のマルトロア広場には彼女の騎馬像があり,現在も5月7,8日にジャンヌ・ダルク祭が行われる。…

【ドンレミ・ラ・ピュセル】より

…フランス東部,ボージュ県の小村。ジャンヌ・ダルクの生まれた村。人口約300。…

※「ジャンヌ・ダルク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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