ジャーミー・トゥタ・モスク(読み)じゃーみーとぅたもすく

世界大百科事典(旧版)内のジャーミー・トゥタ・モスクの言及

【アレッポ】より

…シリア北部の都市で同名県の県都。人口154万2000(1994)。アラビア語でハラブḤalab。タウルス山脈の麓に位置し,クウェイク川が貫流する。首都ダマスクスと並ぶ大都市で北部シリアの商工業の中心をなし,織物,セメント,セッケン,皮革,食品加工などの工業が有名である。肥沃な農業地域を背景としており,綿花,穀物,果物,およびピスタシオなどが栽培される。古くからユーフラテス川流域と地中海,シリア南部とアナトリア地方を結ぶ商業交通上の接点で,天井が覆われた路地を有するアレッポのスーク(市場)は,絹,香料類,宝石類,銅など特定商品ごとの店舗集団に分かれており,その起源は15世紀にまでさかのぼる。…

※「ジャーミー・トゥタ・モスク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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