ジュリアン ラクリン(英語表記)Julian Rachlin

現代外国人名録2016 「ジュリアン ラクリン」の解説

ジュリアン ラクリン
Julian Rachlin

職業・肩書
バイオリニスト,ビオラ奏者

国籍
オーストリア

生年月日
1974年12月8日

出生地
ソ連リトアニア共和国ビリニュス(リトアニア)

学歴
ウィーン音楽院

受賞
ユーロビジョン青年演奏家コンクール第4位〔1988年〕

経歴
ユダヤ系。1978年4歳の時家族とともにウィーンに移住。ウィーンで教育を受け、ソ連から亡命してきたボリス・クシュニールにバイオリン師事。’88年ユーロビジョン青年演奏家コンクールで4位に入賞し、ヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤーを獲得。同年ベルリン音楽祭でロリン・マゼール指揮、フランス国立管弦楽団共演しデビュー。以来、世界中の一流指揮者、オーケストラと共演。モスクワ放送交響楽団との共演などでチャイコフスキー協奏曲を多く演奏する。’99年ウィーン音楽院教授に就任。2002年クロアチアで室内楽音楽祭を設立。また2000年よりビオラ奏者としても精力的に活動。1993年公演で初来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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