ジュリー クリスティ(英語表記)Julie Christie

現代外国人名録2016 「ジュリー クリスティ」の解説

ジュリー クリスティ
Julie Christie

職業・肩書
女優

国籍
英国

生年月日
1940年4月14日

出生地
インド・アッサム州チュークア

本名
Christie,Julie Frances

受賞
アカデミー賞主演女優賞(第38回)〔1965年〕「ダーリング」,BAFTA賞主演女優賞〔1965年〕「ダーリング」,モスクワ国際映画祭女優賞(第4回)〔1965年〕「ダーリング」,ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(第65回,2007年度)「アウェイ・フロム・ハー

経歴
父が紅茶栽培業の仕事をしていたため、幼児期をインドで過ごす。1948年英国に戻り、ブライトンテクニカル・カレッジを経てロンドンのセントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマで演技を学ぶ。’61年BBCテレビの「A for Andromeda」に主役で出演したのを機に、’62年にはコメディ「Crooks Anonymous」で映画デビュー。’63年ジョン・シュレシンジャー監督の「Billy Liar」に起用され、称賛を浴びる。’64年同監督の「ダーリング」に主演し、’65年アカデミー主演女優賞を受賞。一躍スターとなり、続くデービッド・リーンの大作ドクトル・ジバゴ」(’65年)でも名演を見せる。以後もシュレシンジャーをはじめ、トリュフォー、ジョセフ・ロージ、ハル・アシュビーなどの監督作品に登場、英国の名女優として活躍する。2007年「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」に主演し、第80回アカデミー賞主演女優賞にノミネート。他の出演作に「華氏451」(1966年)、「遥か群衆を離れて」(’66年)、「華やかな情事」(’68年)、「恋」「ギャンブラー」(’71年)、「赤い影」(’73年)、「シャンプー」(’74年)、「天国から来たチャンピオン」(’78年)、「フルーズ・オブ・フォーチュン」(’89年)、「ハムレット」(’95年)、「アフターグロウ」(’98年)、「トロイ」(2004年)、「あなたになら言える秘密のこと」(2005年)、「ニューヨーク、アイラブユー」(2008年)、「赤ずきん」(2011年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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