ジョセフ ポール・ボンクール(英語表記)Joseph Paul-Boncour

20世紀西洋人名事典 の解説

ジョセフ ポール・ボンクール
Joseph Paul-Boncour


1873.8.4 - 1972.3.28
フランス政治家
元・フランス首相。
1909年独立社会党下院議員となり、’11年労相を務める。’16年、社会党に入党。その後、’31年同党を離党し、上院議員に転じる。以後、’32年陸相、首相兼外相、’33年外相、’35〜38年社会共和同盟総裁を歴任。第二次世界大戦中には、反ナチス運動を指揮し、戦後の’46年国連総会フランス首席代表を務める。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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