ジョナス バサナビチュス(英語表記)Jonas Basanavičius

20世紀西洋人名事典 の解説

ジョナス バサナビチュス
Jonas Basanavičius


1851 - 1927
リトアニア民族運動指導者,民族学者。
元・「学術協会」会長
医師として、ブルガリアや東欧諸国の病院勤務。その傍らロシアからのリトアニアの独立をめざし、民族運動の指導者となる。1883年機関誌「曙」を創刊し、1907年には「学術協会」を創立し、その学長。’18年の祖国独立へと導いた。著書に「リトアニア民話集」4巻(’03〜05年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android