ジョン ボイト(英語表記)Jon Voight

現代外国人名録2016 「ジョン ボイト」の解説

ジョン ボイト
Jon Voight

職業・肩書
俳優

国籍
米国

生年月日
1938年12月29日

出生地
ニューヨーク州ヨンカーズ

学歴
アメリカン・カトリック大学〔1960年〕卒

受賞
アカデミー賞主演男優賞(第51回)〔1978年〕「帰郷」,シアター・ワールド賞〔1967年〕「That Summer,that Fall」,ニューヨーク映画批評家協会賞〔1969年〕「真夜中のカーボーイ」,カンヌ国際映画祭男優賞〔1978年〕「帰郷」,ACE賞男優賞〔1992年〕「The Last of His Tribe」

経歴
父はチェコ系のプロゴルファー。大学で舞台美術、演技、演出を学び、卒業後は地方の舞台に立つ。1年後再びニューヨークに戻り、本格的に演劇を学んだ後、1961年ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」のロルフ役でブロードウェイにデビュー。’67年「青春の渚」で映画デビューの後は映画、舞台、テレビに活躍。’69年ダスティン・ホフマンと共演した「真夜中のカーボーイ」で一躍注目され、アカデミー賞にノミネート。’78年には「帰郷」で同賞主演男優賞を受賞し、大スターとなる。「暴走機関車」(’85年)と「ALI アリ」(2001年)でもアカデミー賞にノミネートされた。1995年TVM「The Tin Soldier」で初監督。他の出演作品に「オデッサ・ファイル」(’74年)、「チャンプ」(’79年)、「ミッション・インポッシブル」(’96年)、「アナコンダ」(’97年)、「エネミー・オブ・アメリカ」(’98年)、「パール・ハーバー」(2001年)、「ナショナル・トレジャー」(2004年)、「トランスフォーマー」(2007年)、「フォー・クリスマス」(2008年)など。先住民族の問題に関心を持ち、米国政府が犯した過ちを謝罪させようと、各所に働きかける活動もしている。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android