ジョン ライドン(英語表記)John Lydon

現代外国人名録2012の解説

ジョン ライドン
John Lydon


専門
ミュージシャン

別名
Johnny〉 ジョニー〈Rotten 旧芸名=ロットン

グループ名
グループ名=セックス・ピストルズ〈Sex Pistols〉;パブリック・イメージ・リミテッド〈P.I.L〉

生年月日
1956/1/31

出生地
アイルランド

経歴
中学校時代は学校を退学させられるほどの不良だったが、1975年ロンドンのマルコム・マクラレンのオーディションを受けて合格し、ジョニー・ロットンと名乗り、グレン・マトロック、スティーブ・ジョーンズ、ポール・クックとセックス・ピストルズを結成、リードボーカルを担当。以来、バンドの中心人物として、キリスト教や英国王室、大手レコード会社などといった権威あるものに対する過激でストレートな批判を歌詞にした楽曲や、過激なファッションで英国の青少年たちの間で大センセーションを巻き起こし、パンク・ロックのカリスマ的存在として活躍。’77年バンドとしては唯一のオリジナルアルバム「勝手にしやがれ!」をリリース。だがバンドの人気が高まるにつれ英国の保守派層や警察から目の敵にされ、官憲からたびたび家宅捜索や拘束を受け、また自身も愛国主義者にナイフで襲撃されて左手や足を負傷したこともあった。やがてメンバー間の対立もあり、’78年1月の全米ツアーを最後に“騙された気分はどうだい”“ロックは死んだ”の名言を残してグループを脱退。同年夏には芸名を本名のジョン・ライドンに戻し、ジャー・ウォーブルらとパブリック・イメージ・リミテッド(P.I.L)を結成、独自の“反ロック”的オルタナティブサウンドを展開し、ポスト・パンク・ニューウェイブ時代のビジョンを提示した。バンドは度重なるメンバーの入れ替わりを経て、次第に彼のソロプロジェクトと化し、’97年初のソロアルバム「サイコパス」を発表したことで解散。この間、’96年セックス・ピストルズを再結成。2004年落ちぶれた芸能人がジャングルで生活するというテレビ番組に出演した際、コメディアンとして脚光を浴び、以来、テレビ番組のパーソナリティーも務めるようになった。2007年セックス・ピストルズの再々結成を発表。P.I.Lとしてのアルバムに「ファースト・イシュー」「メタル・ボックス」「フラワーズ・オブ・ロマンス」「アルバム」「ハッピー?」などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2012」(2012年刊)現代外国人名録2012について 情報

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