旺文社世界史事典 三訂版 の解説
ジョンソン(アンドリュー)
Andrew Johnson
アメリカの第17代大統領(在任1865〜69)
テネシー州知事・上院議員を歴任。民主党員だったが,南北戦争に際しては南部の連邦離脱には反対,1864年にリンカン大統領の副大統領となった。1865年リンカンの暗殺後,昇格して大統領となった。南北戦争後,リンカンの寛大な南部再建策を継いで共和党の反感を買い,大統領として最初の弾劾裁判にかけられた。かろうじて弾劾は免れたがその施政は実らなかった。
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