ジョージ・ワシントン

デジタル大辞泉プラス 「ジョージ・ワシントン」の解説

ジョージ・ワシントン

《George Washington》アメリカ海軍航空母艦ニミッツ級航空母艦の6番艦。原子力空母。1992年7月就役。ボスニア・ヘルツェゴビナでの平和維持活動、湾岸戦争後のイラク南部の飛行禁止空域監視活動、イラク戦争終結後の海上検査などに従事。2008年9月、空母キティ・ホークと交代横須賀に入り、以後、2015年5月まで同港を母港とした。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のジョージ・ワシントンの言及

【原子力船】より

…その後,ノーチラス号は57年の第1回燃料交換まで6.3万カイリを航行し,58年には北極点を潜航したまま通過するなど,原子力船のメリットを次々に実証した。アメリカ海軍は59年潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)積載原子力潜水艦(SSBN)ジョージ・ワシントンを就役させ,これに続きソ連も数年おくれで同種の原子力潜水艦を就役させた。SSBNは陸上のミサイル発射基地と比べ空中査察等では発見が難しく,敵の攻撃によって破壊されにくい(抗堪(こうたん)性,残存性が高い)ため,戦略上重要な地位を占めることとなった。…

※「ジョージ・ワシントン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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