ジョージ・P. ペレケーノス(英語表記)George P. Pelecanos

現代外国人名録2016 の解説

ジョージ・P. ペレケーノス
George P. Pelecanos

職業・肩書
ミステリー作家

国籍
米国

生年月日
1957年

出生地
ワシントンD.C.

受賞
ミステリチャンネル闘うベストテン第1位(1998年度)「俺たちの日」,ファルコン賞「俺たちの日」,ロサンゼルス・タイムズ・ブック・アワード最優秀賞「魂よ眠れ」,レイモンド・チャンドラー賞(イタリア)〔2005年〕,ハメット賞〔2008年〕

経歴
ギリシャ系。10年間家電業界で働く。インディーズ系の映画会社サークル・フィルムズでプロモーションの仕事を手掛ける傍らミステリー小説執筆。1992年ギリシャ系移民の主人公がふとしたことから事件に巻き込まれる、青春小説を感じさせるハードボイルド・ミステリー「硝煙に消える」を出版して、作家としてデビュー。同じニック・ステファノスを主人公とした続編「友と別れた冬」(’93年)、「Down by the River Where the Dead Man Go」(’95年)のほか、関連してそれ以前の時代を描いた「俺たちの明日」(’96年)、「愚か者の誇り」(’97年)、「明日への契り」(’98年)などの作品がある。「愚か者の誇り」はCWA賞にノミネートされ、「俺たちの日」はミステリチャンネル闘うベストテン第1位とファルコン賞、「魂よ眠れ」はロサンゼルス・タイムズ・ブック・アワード最優秀賞を受賞。2001年黒人探偵デレク・ストレンジを主人公にした「曇りなき正義」を発表、以後シリーズ化した。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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