ジョーン アンダーソン(英語表記)Johan Gunnar Andersson

20世紀西洋人名事典 「ジョーン アンダーソン」の解説

ジョーン アンダーソン
Johan Gunnar Andersson


1874 - 1960.10.29
スウェーデン地質・考古学者。
1906年〜’14年にスウェーデン地質調査所長を務めた後、’14年〜’25年まで中国に滞在し、河北省周口店洞窟の北京原人発見や彩陶遺跡の発掘など、考古学上画期的な業績をあげた。帰国後ストックホルム極東古物博物館の主事となり、これまでの成果を紹介した。「黄土地帯」(’34年)は有名である。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android