ジークフリート レンツ(英語表記)Siegfried Lenz

20世紀西洋人名事典 「ジークフリート レンツ」の解説

ジークフリート レンツ
Siegfried Lenz


1926 -
ドイツ作家
リック(東プロイセン・現ポーランド)生まれ。
ハンブルク大学に学び、「ヴェルト」紙の文芸欄を担当。1951年「蒼鷹が空にいた」で作家として独立。’55年民話集「ズライケン風流譚」で彼の人気を不動のものにした。また、’61年の戯曲「罪なき人々の時代」は好評を博して国外にも名前が伝わった。その他の作品に「影との決闘」(’53年)、「潮の中の男」(’57年)、「町の噂」(’63年)、「国語の時間」(’65年)、「模範」(’73年)、「喪失」(’81年)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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