スイオネス(読み)すいおねす

世界大百科事典(旧版)内のスイオネスの言及

【ウプサラ】より

…先史および初期中世のスベアSvea人の文化的・宗教的・政治的中心地。タキトゥスの著作《ゲルマニア》にみえるスイオネスSuiones(Svea)はウップランドに居住し,その政治的中心地は,今日のウプサラ市北端に位置する古ウプサラGamla Uppsalaにあった。ここには約300の古墳群があり,とくに東端の三つの大古墳の主は,スノッリ・ストゥルルソンの伝えるユングリング家の王たち(5~6世紀)に比定されている。…

※「スイオネス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android