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スケトウダラ(鯳) スケトウダラAlaska pollack

世界大百科事典 第2版の解説

スケトウダラ【スケトウダラ(鯳) Alaska pollack】

スケソウ(スケソウダラ),メンタイ(朝鮮語の明太の日本語化したもの),ミンタイともいう。タラ目タラ科の海産魚(イラスト)。本州では日本海側は山口県以北,太平洋側は宮城県以北に分布。オホーツク海ベーリング海に多く,北アメリカ西海岸に及ぶ。朝鮮半島の日本海側にも多い。近縁のマダラに比べ体は細く,やや延長している。下あごは上あごより突出し,下あごのひげはごく短い。体の背面から側面にかけて濃褐色不定形の斑紋があり,腹面は白い。

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世界大百科事典内のスケトウダラ(鯳)の言及

【水産加工】より


[練製品]
 かまぼこ,ちくわなどの魚肉練製品は日本独特の加工品で,すでに江戸時代末期に現在の製造法の基礎ができ上がっていたが,1952年北海道水産試験場によって開発された冷凍すり身技術は魚肉練製品の製造に革新をもたらした。資源量は大きいが従来利用価値の低かったスケトウダラ肉を用いることが可能になったためで,20年後にはスケトウダラの冷凍すり身が魚肉練製品原料の約70%を占めるに至った。関連して,魚肉ハム・ソーセージはかまぼこの製造技術を利用した畜肉様製品である。…

【たらこ(鱈子)】より

…タラの卵の意であるが,ふつうスケトウダラの卵巣を塩漬にしたものをいう。生の卵巣を食塩水で洗って汚れを除き,食塩を加えて塩蔵する。…

※「スケトウダラ(鯳)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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