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スティーブン[ブロアの] Stephen

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世界大百科事典 第2版の解説

スティーブン[ブロアの]【Stephen】

1097ころ‐1154
イングランド王。在位1135‐54年。フランスブロア伯家の出身。イングランド王ヘンリー1世の甥に当たる。1135年ヘンリーが死ぬと,ロンドン市民の支持を得て王を称し,ヘンリーの娘で王位を主張するマティルダとの間に18年間の内乱を引き起こす。一時マティルダ側に捕らえられたが,釈放後も抗争をつづけ,国内は大いに乱れた。53年和約が成立,王位を認められたが,翌年死に,マティルダの子がヘンリー2世として王位を継いだ。

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世界大百科事典内のスティーブン[ブロアの]の言及

【ノルマン朝】より

…しかし彼の息子ウィリアムが1120年不慮の海難で水死したため,ヘンリー1世の死後王位をめぐる闘争が生じた。ヘンリー1世は生前その娘の,神聖ローマ皇帝ハインリヒ5世の寡婦でフランスのアンジュー伯ジョフロアと再婚していたマティルダを後継者に定めていたが,王の死後,彼の甥でフランスのブロア伯の弟スティーブンが一部の貴族とロンドン市民の支持を得て,いち早く即位(存位1135‐54)した。そのため王位を主張するマティルダとの間に18年にわたる大内乱が生じた。…

【マティルダ】より

…28年アンジュー伯ジョフロアと再婚,男子アンリ(のちのヘンリー2世)を産む。35年ヘンリー1世が死に,従兄でブロア伯の弟スティーブンが王を称したのに対し,みずからの王位継承を主張してイングランドに攻め込み,18年間にわたる内乱を引き起こした。彼女はのち後事を息子に託してノルマンディーに隠退するが,53年スティーブンの王位を認める代りに彼の死後マティルダの子アンリが王位を継ぐことを条件に和約が成立した。…

※「スティーブン[ブロアの]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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