ステファーヌ オードラン(英語表記)Stéphane Audran

20世紀西洋人名事典 の解説

ステファーヌ オードラン
Stéphane Audran


1939 -
フランス女優
ヴェルサイユ生まれ。
若い頃から演劇を志し、シャルル・デュラン等に師事し、1957年に「暴力教室」で映画デビュー、’59年にヌーヴェル・ヴァーグの監督クロード・シャブロルに出会い、「いとこ同志」に出演、’64年には結婚した。当時はほとんど彼の作品に出演し、その中の「女鹿」(’68年)ベルリン映画祭女優賞を受賞した。’72年に「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」をきっかけに、心情的な役や、複雑な内面を表現、性格俳優として幅広く活躍している。他の作品に「チェイサー」(’77年)、「ウェディングベル」(’85年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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