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スナガニ(砂蟹) スナガニ Ocypode stimpsoni

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世界大百科事典 第2版の解説

スナガニ【スナガニ(砂蟹) Ocypode stimpsoni】

砂浜に深さ50cmほどの穴を掘ってすむ甲殻綱スナガニ科のカニ(イラスト)。甲幅2.5cmに達し,甲の輪郭はほぼ正方形である。眼柄は太く,角膜部が大きい。はさみ脚はいずれか片方が大きく,掌部の内面に細い条線が並んだ帯状部があり,これを座節にある稜でこすって発音する。歩脚はじょうぶで,湾曲した長い指節が穴を掘るのに役だち,また,第2,3歩脚の基部にある軟毛が呼吸水の浄化に役だつ。昼間はやや茶色を帯びた砂色をしているが,夜は色素胞が収縮して白っぽくなる。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のスナガニ(砂蟹)の言及

【カニ(蟹)】より

…はさみ脚は捕食,採餌,闘争,防御などに使われる。はさみの形態は食性などと密接な関係があり,ワタリガニ類のように鋭い歯をもつ捕食型から,多くのスナガニ類のようにスプーン状にへこんでいるものまで多様である。一般的に雄のはさみ脚が大きく,そのうえ,左右の大きさを異にすることも多いが,シオマネキ類の雄のように極端に大きさが異なるのは例外的である。…

※「スナガニ(砂蟹)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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