スナックバー

精選版 日本国語大辞典

スナック‐バー

〘名〙 (snack bar) カウンター形式の小さな軽食堂。簡単な食事や飲物・酒類を提供する。スナック。

※ロッパ食談（1955）〈古川緑波〉ああ東京は食ひ倒れ「ハンバーグ・サンドウイッチや、チーズバーガーなんていふものが、スナック・バアでは、どんどん売れてゐる」

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

スナック‐バー（snack bar）

スタンド形式の簡単な飲食店。また、軽い食事のできる酒場。

出典　小学館

世界大百科事典（旧版）内のスナックバーの言及

【スナック】より

…英語の原義は〈ジャガイモやトウモロコシを主材料にして塩味を効かせた袋菓子〉のことで，ポテトチップスやポップコーンなどがこれに該当する。それが転じて，アメリカで発達した〈軽い食事をすばやく食べる食事形式〉を意味するようになり，さらに，そうした食事を，カウンターに腰掛けたり，立食いでごく簡単にすませる軽食堂(スナックバー)を意味するようになった。また1964年以降の日本では，それは夜の盛り場に軒を並べる酒場の主流を占める一形式を指示する言葉として一般的に使用されるようにもなった。…

※「スナックバー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典｜株式会社平凡社「世界大百科事典（旧版）」