スポレート公(読み)すぽれーとこう

世界大百科事典(旧版)内のスポレート公の言及

【カラコルム[山脈]】より

…1819‐25年のW.ムーアクロフトらによるカラコルム探検に始まり,第2次世界大戦までに活動範囲の広い地理的探検のあらかたは完成したといえる。 そのおもなものとしては,1847‐48年H.ストレーチーによるシアチェン氷河の発見,61年H.H.ゴドウィン・オースティンのヒスパー,ビアフォ,バルトロ氷河の踏査,86‐87年F.ヤングハズバンドのサルポ・ラッゴ氷河からのムスターグ峠越え,92年W.M.コンウェーのバルトロ氷河踏査,1898‐1912年ワークマン夫妻の数回にわたる広範囲の活動,1902年O.エッケンシュタイン隊のK2試登,09年アブルッツィ公のK2,スキャン・カンリ,チョゴリザの試登,13‐14年F.デ・フィリッピ隊の東部カラコルム探検,22‐35年P.C.フィッサー夫妻による探検,28‐29年スポレート公によるバルトロ氷河,シャクスガム川の踏査,30年G.ダイネッリのシアチェン,テラム・シェール,リモ氷河の踏査などがある。34年にはG.O.ディーレンフルト夫妻がシア・カンリに初登頂した。…

※「スポレート公」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android