スミレウロコタケ(菫鱗茸)(読み)スミレウロコタケ(英語表記)Stereum roseo-corneum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スミレウロコタケ(菫鱗茸)
スミレウロコタケ
Stereum roseo-corneum

担子菌類ヒダナシタケ目コウヤクタケ科。広葉樹枯れ枝に生じ,シイタケ榾木 (ほたぎ) などをおかす。軟らかい革質の菌で背面で着生する。厚さ1~3mm,不規則に伸びて縦 6cm,幅 1.5cmほどになる。表面は綿毛が密生し,黄白色または淡紅色。子実層の面は平らで亀裂があり,淡桃色から灰褐色に変る。胞子は無色。本州に広くみられ,南・北アメリカにも分布する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

夏至

二十四節気の一つであるが,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) の四季の中央におかれた中気。夏至は太陰太陽暦の5月中 (5月の後半) のことで,太陽の黄経が 90°に達した日 (太陽暦の6月 ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android