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スムーサーEオートシフト(電子制御式オートメイテッドマニュアルトランスミッション)

日本の自動車技術240選の解説

スムーサーEオートシフト(電子制御式オートメイテッドマニュアルトランスミッション)

フルードカップリング、油圧制御ユニット、湿式多板クラッチ、マニュアルトランスミッション、電磁式ギヤシフトユニットを組合わせた電子制御式オートメイテッドマニュアルトランスミッション保管場所いすゞ自動車(株)
製作(製造)年2004
製作者(社)いすゞ自動車(株)
資料の種類-
現状-
型式名MYY-5AMYY-6P
会社名いすゞ自動車(株)
適用車種エルフ(NKR/NPR)
製作開始年2004
実用化年2004
変速・作動方式自動
伝達方式フルードカップリング
変速数前進5段、後進1段前進6段、後進1段
変速比(前進)5速:5.315/2.908/1.558/1.000/0.7216速:5.979/3.434/1.862/1.297/1.000/0.774
変速比(後進)5速:5.0686速:5.701
操作方式シフトレバー式
構造・方式・手段・方法等フルードカップリングと油圧制御ユニット、湿式多板クラッチ、マニュアルトランスミッション、電磁式ギヤシフトユニットを組合わせた電子制御式オートメイテッドマニュアルトランスミッション
機能・作用等フルードカップリングのクリープ力によるスムーズな発進。湿式多板クラッチによる変速クラッチ操作によりクラッチメンテナンスフリー。電磁式ギヤシフトユニットにより、自動変速ならびにシーケンシャルマニュアル変速を実現。
特徴『経済性』と『商用車のイージードライブ』の両立を目指し,新しいAMTシステムとして流体継手付新自動変速機システムの開発を行った。低車速からフルードカップリングをロックアップすることにより,MT同等の燃費確保と,クラッチ無交換によりメンテナンス費用の削減を実現し,優れた経済性の確保を可能とした.手動であった変速操作を新規開発の電磁ソレノイド式ギヤシフトユニットの採用で電子制御化し自動シフトアップ&ダウンを行うことにより,ドライバーへの負担を大幅に軽減すると同時に,運転操作の違いによるばらつきを抑制し,安定した省燃費運行を可能とした。商品特徴従来,手動であった変速操作(ギヤシフト/セレクトによるギヤ段選択)を,新規開発の電磁ソレノイド式ギヤシフトユニットの採用により,電子制御化した。これにより,自動変速機能に加え,チェンジレバーの+/-操作によるシーケンシャルマニュアルモード変速機能を追加し,運転場面にあわせ運転モードの選択を可能とした。さらに,従来の乾式クラッチ式AMTの弱点であった「微速走行性能」については,フルードカップリングによるクリープ力で,スムーズな微速走行を可能とした。 セールスポイントについてまとめると,下記の2点に集約される。① 自動変速モード選択で,自動シフトアップ&ダウン機能により,省燃費運行と2ペダルのイージードライブを両立。② +/-スイッチ操作ひとつで,商用車の用途に合わせた,シーケンシャルマニュアル変速が可能。経済性 低車速からフルードカップリングをロックアップすることのより,MT並の燃費と,クラッチ無交換によりメンテナンス費用の削減を実現し,優れた経済性を得るのに加え,さらに,自動変速モード選択で,自動シフトアップ&ダウンを行うことにより,運転操作の差によるばらつきを抑制し,より安定した省燃費運行を狙った。イージードライブ より安全運行,環境優先運転,セールスドライビングに集中できるよう,従来の手動変速に対して,完全な2ペダル運転+自動変速を可能とし,ドライバーへの負担を大幅に低減することを狙いとした。

出典 社団法人自動車技術会日本の自動車技術240選について 情報

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