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スーパーエコシップ すーぱーえこしっぷ super eco‐ship

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知恵蔵2015の解説

スーパーエコシップ

窒素酸化物(NOx)など環境に有害な物質の排出が少ない小型ガスタービンエンジンを載せ、貨物スペースも広げた次世代国内貨物船。貨物輸送分野でトラックに差をつけられてきた海運業界が、国土交通省や造船業界と共に2001年度から研究を始めた。すでにスーパーマリンガスタービンと呼ばれるエンジンの開発が進んでいる。新型エンジンは、現在主力のディーゼルエンジンと比べてNOxは10分の1、地球温暖化に影響を与える二酸化炭素は75%に抑えられ、騒音も従来の1%程度とされる。エンジンを取り外して整備できるようにし、航行中の整備が不要となり、人件費の面でも経済的とされる。さらに搭載場所を甲板上とすることで船倉も広がり、積載量は同規模の既存の船より2割増になる。真横にも移動できる二重反転ポッドプロペラを採用、港湾内での移動時間の短縮も図る。

(平栗大地 朝日新聞記者 / 松村北斗 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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