スーパーユーザー(読み)スーパー ユーザー

デジタル大辞泉 「スーパーユーザー」の意味・読み・例文・類語

スーパーユーザー(superuser)

UNIXなどのオペレーティングシステムにおいて、システム管理に関するすべての権限をもつアカウントまたはアカウントの保持者

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「スーパーユーザー」の解説

スーパーユーザー

システムの管理・運用をする特別な権限をもつユーザーのこと。ルートユーザースーパーバイザーとも呼ぶ。一般ユーザーに与えられていないさまざまな権限をもち、ハードウェアの設定、アカウントの追加・削除などの操作ができる。特にUNIXシステムでは、rootというログイン名をもっている人を指す。スーパーユーザーは、システム上のあらゆる操作を行えるため、操作の失敗はシステム全体に深刻なダメージを与える可能性がある。そのため、スーパーユーザーは、システム・オペレーターなどの資格保有者など、コンピューターシステムの運用経験や専門的な知識のある人に任せられる。

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