セットポジション

精選版 日本国語大辞典 「セットポジション」の意味・読み・例文・類語

セット‐ポジション

〘名〙 (set position) 野球で、投手打者へ投球する際、プレートを踏み、ボール両手で体の前に保って一秒以上静止する姿勢。特に、走者がいる際に盗塁を防ぐためにとる。
青年の樹(1959)〈石原慎太郎〉「セットポジションに入り、細長い体をゆっくりかまえると、第二球を投げた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「セットポジション」の意味・読み・例文・類語

セット‐ポジション(set position)

野球で、投手が投球直前に、軸足投手板につけ、他の足を前方に出し、球をからだの前に両手で保持して静止する姿勢。主に、塁上に走者がいるときに用いる。→ワインドアップポジション

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android