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セラピム seraphim

大辞林 第三版の解説

セラピム【seraphim】

旧約聖書で、神の御座みくら近くにあって、神をたたえる天使。六つの翼をもつ。熾天使してんし

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のセラピムの言及

【ケルビム】より

…預言者エゼキエルの幻には,人間,獅子,牡牛,鷲の4個の顔と4枚の翼をもち,黄金の眼がしるされた自転する4個の車輪をもった姿で現れた(《エゼキエル書》10)。また預言者イザヤが幻にみたセラピムSeraphim(熾(し)天使)も6枚の翼をもち,そのうちの2枚で顔を,2枚で足をおおい,残りの2枚で飛びかけつつ神の玉座を守護するものであった(《イザヤ書》6)。人間の姿をして神の使者たる職能をもった他の天使たちとは異なり,稲妻のような閃光を発して飛びかけるこの神秘的な2天使は,古代バビロニアの雷の閃光の擬人化に由来するものと考えられている。…

【天使】より

…これは古代ギリシア・ローマの有翼の女神ニケが原型になったものと考えられる。またセラピムは3対の翼,ケルビムは2対の翼をもち,ともに1対の翼を身体の前面で交差させて頭部と足首だけを見せる。初期キリスト教時代から中世にかけては,天使は普通トゥニカとパリウムを着た青年の姿である(大英博物館蔵の象牙彫刻,6世紀)。…

※「セラピム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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