セントジョージ海峡(読み)セントジョージかいきょう(英語表記)Saint George's Channel

改訂新版 世界大百科事典 「セントジョージ海峡」の意味・わかりやすい解説

セント・ジョージ海峡 (セントジョージかいきょう)
Saint George's Channel

アイルランド南東部とイギリスウェールズ南西部の間の海峡地名イングランドの守護聖人ジョージにちなむ。アイリッシュ海から北大西洋への南の出入口に位置し,長さ約160km,幅約80~155kmで,最狭部はアイルランドのカーンソア岬とウェールズのセント・デービッド岬間の76km。ウェールズのフィッシュガードからアイルランドのロスレア,コーク連絡船が通じている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android