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センナヘリブ Sennacherib

世界大百科事典 第2版の解説

センナヘリブ【Sennacherib】

古代アッシリアの王。在位,前704‐前681年。アッカド語ではシン・アッヘ・エリバSin‐aḫḫe‐eriba。サルゴン朝の始祖サルゴン2世の息子で王位継承者。バビロニア,エラムへ前後6回(前703‐前689),西イランへ1回(前702),キリキアおよび北方へ1回,シリア,フェニキアパレスティナへ1回(前701)親征を行って,父王の残した大帝国の国境を維持した。パレスティナ遠征の際のユダ王ヒゼキヤに対するエルサレム攻囲については,王の碑文と齟齬(そご)する点はあるが旧約聖書に詳しい。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のセンナヘリブの言及

【アッシリア】より

…つぎのサルゴン2世(在位,前721‐前705。新首都ドゥル・シャッルキンを造営)から,センナヘリブ(在位,前704‐前681。首都ニネベ。…

【貨幣】より

…重量単位はシクルのほかにマヌmanu(60シクル),ビルトゥbiltu(60マヌ)があった。アッシリア帝国の王センナヘリブ(在位前704‐前681)は碑文のなかで半シクル青銅貨幣の鋳造を語っており,ペルシア帝国時代には後述のように金貨と銀貨が発行された。しかし,メソポタミアではセレウコス朝まで鋳造貨幣の流通はみられなかった。…

※「センナヘリブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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