ゼロ金利解除の経緯

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ゼロ金利解除の経緯

日銀は、金融市場無担保で借りて翌日返すお金の金利(政策金利)を上げ下げし、不景気から抜け出すよう後押ししたり、景気の過熱を防いだりする。バブル崩壊後の1991年以降、金利引き下げを繰り返し、99年2月から0%近くまで下げる「ゼロ金利政策」を導入。2000年8月、景気が回復したと判断し、ゼロ金利解除に踏み切った。だが、ITバブルが崩壊して同年11月から景気は後退。01年3月にゼロ金利復帰と、金融市場に大量にお金を流し込む「量的緩和」の導入を余儀なくされた。

(2011-01-27 朝日新聞 夕刊 2総合)

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