ソウ(サフ)・すき(漢字)

普及版 字通 の解説


17画

[字音] ソウ(サフ)
[字訓] すき

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(そう)。はすき。はその繁文。〔釈名、釈用器〕に「は插(さふ)なり。地に插(さ)して土をすなり」とみえる。〔説文十四上に「衣を郭(ひろ)げる鍼(はり)なり」とあり、まちばりの意とするが、それは別義。縫う針をもいう。

[訓義]
1. すき。
2. まちばり、ぬいばり。
3. を杵をつく形とみて、うすつく。

[古辞書の訓]
字鏡集 スキ

[下接語]
・揮・挙・築・畚・耒・連

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android